映画『アンストッパブル』ノオミ・ラパス インタビュー

  • 4 年前
映画『アンストッパブル』ノオミ・ラパス インタビュー
出演の決め手について「リジーという役柄が魅力的で、監督がキム・ファラントで、脚本がルーク・デイヴィスだから。こんなに魅力的な要素が3つもある映画は珍しい」と語るノオミ。脚本は途中で止めることができず、一気に読んだという。「映像が頭に浮かび、まるでリジーと一緒に行動をしているような気分になった。力強くて胸を打つ力があり、どこに向かうか予測不可能。ドラマチックでスリリングで、読みながら息を呑んだ」と完全に脚本に魅了されたよう。「私の好みにピタリとはまった」と、国やジャンルを問わずあらゆる役柄でその存在感と唯一無二の演技を見せつける、女優魂に火がついたようだ。「お互い深く掘り下げていくタイプで、仕事の仕方が似ている」と語るキム・ファランと監督とは特に意気投合したようで、「あなたみたいな監督を待っていた」という賛辞を送ったほど。「最初から私という人間を知ろうとしてくれたから、私がやるべきだと思えた。キムのような監督との出会いと、こんな役柄を待っていた」とリジー役が適任だという自負を隠さない。母親としての本能を無視できずに偶然見かけたローラに執着していく様と、「娘の喪失を乗り越えろ」と迫る現実の間を縫うようにして真実に行き着く圧巻のパフォーマンスは、ノオミ・ラパスでなければ辿り着けなかった境地。ぜひスクリーンで確認してほしい。

監督:キム・ファラント 『虹蛇と眠る女』 脚本:ルーク・デイヴィス 『ビューティフル・ボーイ』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『ディーン、君がいた瞬間(とき)』、デヴィッド・リーガル

出演:ノオミ・ラパス 『ミレニアム』シリーズ、『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』
ルーク・エヴァンス 『ワイルド・スピード』シリーズ、『ホビット』シリーズ、実写版『美女と野獣』
イヴォンヌ・ストラホフスキー 『ザ・プレデター』

2月7日よりほか全国ロードショー。

#アンストッパブル #ノオミ・ラパス #サイコスリラー