ナチス・ドイツ軍最後の大作戦で翻弄されるアメリカ軍戦場の混沌を圧倒的な迫力で描き出した、本格ミリタリーアクション!

救援なし・武器不足・極寒の気候。それでもナチス侵攻を阻止せよ! 不可能な戦いに挑んだ、ある米軍小隊の孤高の戦いとは!?
第二次大戦史にその名を残す「バルジの戦い」。進撃を続ける連合軍が油断をした時期にナチス・ドイツが大攻勢を仕掛け、アメリカ軍を始め連合軍側に多大な犠牲が出た戦闘である。ナチス・ドイツ大攻勢の最中、混乱する米軍の重要拠点の守備の任務を受けた小隊の戦いを描く。銃撃戦、白兵戦、戦車への肉薄攻撃と、緊迫の戦闘シーンの連続。M4シャーマン戦車、ヘッツアー駆逐戦車と実機も登場し、作品のリアリティアップに貢献している。

『山猫は眠らない』シリーズ続投中! トム・ベレンジャーが頼れる司令官役で出演!
『プラトーン』の鬼軍曹役で強烈な印象を残し、『山猫は眠らない』の孤高のスナイパー、トーマス・ベケット役でアクション映画ファンにその名を知られたトム・ベレンジャーが、本作でも頼れる司令官役としてプロフェッショナルな魅力を発揮している。監督のルーク・シューツルは『米軍極秘部隊 ウォー・ピッグス』(未)で脚本を担当、役者としても出演し、ドルフ・ラングレンやミッキー・ロークとも競演するなど、アクション映画を主軸に鍛錬を重ねる。
【ストーリー】
1944年のクリスマスの間に、第2歩兵師団の中尉であるアルフレッド・カッパは、連合軍の最前線の平穏な部分を護衛するという命令を受ける。彼はほとんど知る由もなかったが、彼の部隊は「バルジの戦い」として広く知られているドイツ軍による最大の攻撃にさらされることとなる。カッパ中尉と彼の部隊は戦争の重要局面を保持し、ドイツ軍の前進を食い止めるために必要な時間を稼がなければならない。