20230119「ウクライナ情勢カギ握るのは露友好国ベラルーシか。英主力戦車供与へ」深層NEWS

  • 昨年
深層NEWS
#2326
カギ握るベラルーシ参戦は 英国が初の欧米製戦車供与で戦況は
2023年01月19日(木)

春にも行われるとされる大規模攻撃へむけた準備か?ロシアがウクライナに隣接するベラルーシと合同軍事演習を開始。ロシアが望むベラルーシの役割とは。参戦はあるのか。
また、ロシアの民間軍事会社ワグネルの元指揮官が亡命を求め ノルウェーへ。彼が語る現場の実態とは。一方、イギリスがウクライナに主力戦車「チャレンジャー2」の供与を決定。戦況への影響は。徹底議論しました。

【ゲスト】
兵頭慎治(防衛省防衛研究所政策研究部長)
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師)
---------
[読売新聞オンライン記事サイトへ]
ベラルーシでの露軍演習「ウクライナは気持ちが悪い」…小泉悠氏

 防衛省防衛研究所の兵頭慎治・政策研究部長と東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が19日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ウクライナ侵略へのベラルーシ参戦の可能性について議論を交わした。
 兵頭氏は「国境付近で(ロシア、ウクライナ両軍の)小競り合いが始まり、ウクライナの攻撃がベラルーシに着弾すれば、参戦せざるを得ない状況に追い込まれる」と予測した。小泉氏は「(ウクライナは)キーウやリビウ方面に一定の防衛兵力を置かなければいけない。ベラルーシに露軍が展開して活発に演習する状況は、ウクライナにとって気持ちが悪い」と指摘した。

お勧め