映画『マイ・ビューティフル・デイズ』本編映像
  • 5 年前
映画『マイ・ビューティフル・デイズ』本編映像
僕らは笑い 恋をして 痛みを覚えた。すべて忘れることが出来ない、あの週末―ティモシー・シャラメ主演『マイ・ビューティフル・デイズ』。

『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、Netflix「キング」など話題作への出演が続く俳優ティモシー・シャラメが、金髪の美しい英語教師ミス・スティーヴンスに秘かに恋心を抱く、行動障害がある男子学生ビリーを演じる。週末、演劇大会に参加することになった教師と3人の生徒たち。スティーヴンス先生役のリリー・レーブは舞台で活躍し、トニー賞ノミネート経験もある実力派。本作でサウス・バイ・サウスウエスト映画祭 最優秀女優賞を見事獲得した。演劇大会に同行する優等生のマーゴットを全米大ヒット中の『Hustlers』(原題)に出演中のリリ・ラインハート、陽気なサムをインフルエンサー・ブロガーとしてアメリカで絶大な人気を誇るアンソニー・クインタルが演じる。

この度カリフォルニアの演劇大会に向かう車中の本編映像が解禁。

「古い曲ばかりですね」と明らかに選曲が気に入らないマーゴット(リリ・ラインハート)、気を使って「変えるわ」とチャンネル変更しようとするスティーブンス(リリー・レーブ)を止めるビリー(ティモシー・シャラメ)、独特のノリで歌に没入しだすサム(アンソニー・クインタル)。何とも個性豊かなやりとりがほのかな笑いを誘う。先生の年齢についての質問で生まれそうな微妙な空気を吹き飛ばすかのように、ビリーが音量を上げると、今年結成50周年となるバンド・アメリカの1975年の全米No.1ヒット曲「金色の髪の少女」のサビに合わせて歌いだす。つられて歌いだすスティーブンスの横顔を見つめるビリー、決して合わない視線が切ない。「諦めようとしたけど無理だ 気持ちは消せない」という意味深なフレーズでサビが終わる。果たして週末の演劇大会を経て、先生とビリーの関係はどのような変化を見せるのだろうか。
2019年11月1日公開
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