アメリカ国籍のバイラクタル・エフゲニー・バシリエビチ(26) 米国籍男を“出国ぎりぎり”逮捕 20代女性不明(2018/02/23 18:08)

  • 6 年前
「民泊」に使用されていたマンションの一室で20代の女性を監禁したとして、アメリカ国籍の男が逮捕された。女性は男と一緒にこの部屋に入った後、行方が分からなくなっている。

 大阪城公園から歩いて10分ほどのマンション。一部の部屋はいわゆる民泊として使われている。逮捕されたのは、その利用者。アメリカ国籍の20代の男で、捜査関係者いわく、出国ぎりぎりの逮捕だったという。容疑は監禁。兵庫県三田市の20代の女性を大阪市東成区のマンションに閉じ込めたとされる。女性は行方不明だ。外国人と民泊という新たな宿泊形態のなかで起きた事件にオーナーは戸惑いを隠せない。女性は知人に、知り合った男性に会いに大阪に行くという趣旨の話をしていたという。15日に勤務先を出た後、連絡が取れなくなった。この数時間後ということになるのか。現場近くの防犯カメラには16日の未明、男と女性とみられる人物が映っていた。警察は、カメラの所有者に2人が森ノ宮駅方向から来て南に向かったなどと説明。この先に現場マンションがある。捜査関係者によれば、別のカメラには2人がマンションに入る姿が映っていたが、その後に出てくる時は男だけだった。そして、22日の捜索では部屋には誰もいなかった。となると、女性はどこに…。捜査関係者によれば、男は1人で外出した際、大きなかばんを持っていたという。近隣住民とのトラブルなど問題点も浮上する民泊。今回、使われた部屋は民泊の許可を取っていなかった。警察は、男が女性の居場所を知っているとみて事情を聴いている。

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