シリア内戦、給油所爆撃で５０人死亡

シリアの首都ダマスカス郊外のムレハにあるガソリンスタンドが空爆を受け、一般市民が死傷した。１月２日、アサド政権の政府軍によるもので、少なくとも５０人が死亡したとされている。反体制派の活動家の証言によると、ガソリンスタンドに給油車が到着し、女性や子供を含む一般市民が給油のために集まったところを攻撃されたという。アサド政府軍は反対勢力を多く抱えるダマスカス東部のドゥマやイルビンなどの地区でも追撃を続けている。国連のナビ・ピレイ人権高等弁務官は同日、シリアで内戦が始まった２０１１年３月１５日からの死者が推計６万人を超えるとの調査結果を発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130103-00000001-mai-int