2014-06.26 都議会ヤジ騒動の「から騒ぎ」 おときた駿×海老澤由紀×うさみのりや×池田信夫

  • 10 年前
<男女平等参画について友人談>
「数年前から上層部は女性管理職を育てようとしている。
最近は男性と同レベルの仕事を任せ、女性を出世させる機会を意図的につくろうとしているように感じる。
正直言ってありがた迷惑。
同じように思っている同僚は自分の周囲には多い。
今の部では女性がここ一年ほどで10名も辞めた。理由は責任を負わされることに耐えられなくなったから。
辞めた女性たちは今も正社員の仕事は決まっていない。

出世したいとは思っていなかったのに、重責を担う仕事を任され、41歳で管理職手前まで出世してしまった。
男女の壁を超えて活躍したい女性は、外資系に就職する。エゴの強い社員の多い外資は嫌いなので日本の会社に就職したのに。これからうちの会社が外資系のようになってしまうのは嫌。

男性と同じ内容の仕事をこなせる女性も少数はいる。
そもそも男性にあった仕事と、女性ならではの仕事は質が違うと思う。
それを男女平等の考えのもとに、出世の機会も平等に与えられるのは、過半数の女性にとっては負担でしかない。

本音は結婚したい。子供だって諦めていない。でも出会いの場もないし、そもそも忙しくて行く時間もない。
男女平等なんて求めてない!普通に幸せになりたい!
女性の社会進出を促進なんて言う安倍さんの政策に反対!」

「子供を産んでから時短にしているが、実際は延長保育で預けられる時間まで会社にいる。
子供が病気になったら休まざるをえない。だからできるときは精一杯仕事をしている。
続けて休んだ時に冷たい目を向けるのは、独身女性の方。なぜかって私が休んだときに負担がかかるのは事務方の女性陣だから。
忙しいのに仕事を押し付けて、さっさと帰っちゃうの!って顔される。言葉では言われないけど。
気を使っているのは、男性ではなく女性に対して。」

「大きなお腹の9ヶ月の時、注意深く階段を降りていたら、オジサンがろくに前を見ずにぶつかってきた。落ちたらどうすんのと怒りを覚えた。」

「子供の首が座った頃、夕方の5時頃ラッシュアワー前に都心に向かって電車に乗ろうとした時に、30代の女性から腕をいきなり掴まれて『あなたこのベビーカーを乗せて電車に乗るつもり!』と怒鳴られた。」

「私はお腹が殆ど目立たない妊婦だったので、電車で席を譲って貰えなかった。でもオバ様は目ざとくって『どうぞ(*^_^*)』ってよく譲ってくれた。見るからに子供好きに見える女性以外の若い女性と、オジサンは全然ダメ。でも意外と若い男性は優しくて、ベビーカーを持ち上げてくれたりした。」

女性の社会進出と男女平等について、日本国内の金融で働く、都内の知人女性数名の意見と、働く主婦からの生の声です。

ちなみに私のエリアでは婚外子が多く、結婚して子供を産むという、形に拘らない人達が多い。

言論アリーナ(株式会社アゴラ研究所)
http://agora-web.jp/archives/cat_52004.html

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